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2014年1月18日いよいよ『友紀ちゃんてBAR』開店です。

カランコロンとお店の扉をあけると今晩は友紀さんが笑顔で向かえてくれます。
BGMにはジャズがかかって今日はまさに「BAR」って雰囲気!
今日の友紀さんは金髪のショートウィグ、ハロウィンでもお下げの金髪ウィグです。

あにまるっのお隣には常連のIさん、Hさん、うしろにはYさん、それにいつもの「うかれぽんちーず」メンバー、向かい側にはHさん、お客さんなのにスタッフのようなSさん、皆さん顔なじみです。
椅子に座るとすぐにひとりの女性から「あにまるっさんですよね?」と声をかけられました。
女性は「スヌーピーです」と自己紹介しました。
「喜劇女はつらいわ」の上映情報や「昭和40年男」の俺たちのアイドル岡崎友紀の情報をくれた方でした。
スヌーピーさんは友紀さん情報を誰かに伝えたくてあにまるっへ教えてくれました。
スヌーピーさん友紀情報またよろしくお願いします。
そして友紀ちゃんてBARでまたご一緒しましょう!


「友紀ちゃんてBAR」がはじまるまで世間話タイム
お酒が飲めない友紀さんのこと、近藤正臣さんと飲みに行ったこと、美味しいお酒を飲む練習のこと、ビールのファンタ割り、ワインのこと、泡盛のことなどなど友紀さんとお客さんの間で会話が弾みます。

ここで先ほど紹介した雑誌「昭和40年男」が登場!
Yさんは3冊も買ったそうです。
あにまるっは買った雑誌にサインしていただきました。



カランコロン!
友紀さんの「ハッピーニューイヤー!」で友紀ちゃんてBARいよいよ開店です。



一曲目はバーブラストライザントの「The way we were」
ロバートレッドフォードとバーブラストライザント主演映画「追憶」のテーマ曲です
友紀さんがこの映画で想い出すのは、ニューヨークのプラザホテルが映画ででてくるのですが、友紀さんがプラザホテルに行ったときのロビーでちょうど演奏をしていたのでthe way we wereを演奏してもらったそうです。
プラザホテルといえばあにまるっは「ホームアローン」で出てくるプラザホテルのフロントマンでした(笑)

こちらはバーブラストライザントご本人の映像



友紀さんの好きな作家さんは遠藤周作さん、北杜夫さん、星新一さん
遠藤周作さんは「本物は誰だ」の司会で一緒でした。
遠藤周作さんと親しい友人の北杜夫のファンだった友紀さんはなんと遠藤周作さんにお願いしてき北杜夫さんのサインをもらったことがあるそうです。
さすが親分!じゃない友紀さんすごいこと頼んじゃったのですね。

この3人の作家はあにまるっが高校生のときよく読みました。
特に北杜夫さんはドクトルマンボウシリーズ、楡家の人々などを読みましたね。
ヒマラヤ登山に医師として参加した「白きたおやかな峰」や北杜夫さんが影響を受けたトーマスマンの「魔の山」も呼んだことがあります。
ショートショートの星新一さんも「ボッコちゃん」や風邪になる風邪薬の話などウイットに飛んだ面白い話が好きでした。


今晩の友紀さんの新しい試みは詩の朗読
ここで友紀さんが取り出したのはスヌーピーの翻訳もしている谷川俊太郎さんの詩集

「ほほえみ」  作:谷川俊太郎
 
 ほほえむことができぬから
 青空は雲を浮かべる
 ほほえむことができぬから
 木は風にそよぐ
 ほほえむことができぬから
 犬は尾をふり─だが人は
 ほほえむことができるのに
 時としてほほえみを忘れ
 ほほえむことができるから
 ほほえみで人をあざむく
       



「はな」  作:谷川俊太郎

 はなびらはさわるとひんやりしめっている
 いろがなかからしみだしてくるみたい
 はなをのぞきこむとふかいたにのようだ
 そのまんなかから けがはえている
 うすきみわるいことをしゃべりだしそう

 はなをみているとどうしていいかわからない
 はなびらをくちにいれてかむと
 かすかにすっぱくてあたまがからっぽになる
 せんせいははなのなまえをおぼえろという
 だけどわたしはおぼえたくない
 
 のはらのまんなかにわたしはたっていて
 たっているほかなにもしたくない
 はだしのあしのうらがちくちくする
 おでこのところまでおひさまがきている

 くうきのおととにおいとあじがする
 にんげんはなにかをしなくてはいけないのか
 はなはたださいているだけなのに
 それだけでいきているのに

 (『はだか』 谷川俊太郎 (1988年)より )





「足し算と引き算」   (詩:谷川俊太郎)

 何もないところに
 忽然(こつぜん)と立っている
 ひとりの女とひとりの男
 そこからすべては始まる

 青空?
 よろしい青空をあげようと誰かが言う
 そしてふたりの頭上にびっくりするような青空がひろがる
 地平線?
 よろしい地平線をあげようと誰かが言う
 そしてふたりの行く手にはるかな地平線が現れる

 その誰かが誰かはいつまでも秘密
 ふたりはただ贈り物を受け取ることができるだけ
 それからはこの世の常で
 ありとあらゆるものが降ってくる
 お金で買えるものもお金で買えないものもごたまぜに

 ふたりはとりあえず椅子に座る
 椅子に座れるのは幸せだ
 次にはテーブル
 それがいつの間にか見慣れたものに変わっていくのは幸せだ
 朝の光の中でふたりはお茶を飲む
 いれたてのお茶を飲むのは幸せだ
 だが何にもまして幸せなのは
 かたわらにひとりのひとがいて
 いつでも好きなときにその手に触れることができるということ

 昔はそんなのプチブル的だなんて言う奴もいた
 でも今じゃみんな知ってる
 幸せはいつだってささやかなものだってこと
 不幸せはいつだってささやかなんてものじゃすまないってこと

 しかし幸せはいったいどこまでささやかになれるんだろう?
 この当然の疑問に答えるために
 ふたりは茶碗をたたきつける
 テーブルをぶっこわす
 椅子を蹴倒す
 この世の常なるものをなにもかも投げ捨てて
 青空を折り畳み地平線を消してしまう
 そして少し不謹慎かもしれないがすっぱだかになる

 驚くべきことにそれでも幸せはちっとも減らない
 ひとりの女とひとりの男は手に手をとって
 我ながら呆然として
 何もないところに立ち尽くす

 すると時間の深みからまたしても
 あの秘密の誰かの声が聞こえる
 「なんにもないのになにもかもある
 それこそ私の最大の贈り物
 それを私は愛と呼ぶのだ



2曲目はジュリー沢田研二の「時の過ぎ行くままに」
そう友紀さんは「ラブラブショー」でジュリーと一緒に出演しています。
そのラブラブショーに三平師匠となんとクーペさんも出演していたそうです。(驚!)

友紀さんからその裏話をひとつ
当時ショートカットの友紀さんはよくウィグをかぶっていました。
ジュリーが友紀さん(15歳か16歳)にキスする場面になって、ジュリーがキスしたのは...
友紀さんのウィグのテッペン!
そのウィグは毎日かぶっていたので蒸れていたそうです(~_~;)
ということは....
チューした時にジュリーは何も言わなかったそうですが、ウィグかぶらなければよかったのにとショックだった友紀さんでした。

もひとつ、裏話はザタイガースのトッポが抜けるときに高岡健二さんに参加の話もあったそうです。
ひょっとするとザタイガースの高岡健二だったかも?




谷川俊太郎さんの詩集から

「クリスマス」  作:谷川俊太郎

 あなたの降らせたまぶしい雪を
 どろんこ靴で ふんづけちゃった
 ねえ神様 ねえ神様
 わたしをきらいにならないで

 あなたのつくったまたたくほしを
 テレビゲームで ばくはつさせた
 ねえ神様 ねえ神様
 わたしをきらいにならないで

 お祈りしたって 返事をしない
 宇宙の果てで 昼寝している
 ねえ神様 ねえ神様
 わたしをきらいにならないで

 あなたがどんなにえらくたって
 せんそうひとつ なくしてくれない
 ねえ神様 ねえ神様
 わたしのいうこと聞いてるの

 みんながわたしをいじめる時は
 あなたのことを考えてるの
 ねえ神様 ねえ神様
 わたしをきらいにならないで

 馬小屋の中は冷たく暗い
 ここは明るく 汗ばむくらい
 ねえ神様 ねえ神様
 わたしをきらいにならないで


この朗読のBGMはShifoさんのピアノで「ジングルベル」でした。


もうひとつ谷川俊太郎の短い詩です
「私達の星」  作:谷川俊太郎

 はだしで踏みしめることの出来る星
 土の星
 夜もいい匂いでいっぱいの星
 花の星
 ひとしずくの露がやがて海へと育つ星
 水の星
 道ばたにクサイチゴがかくれている星
 おいしい星
 遠くから歌声の聞こえてくる星
 風の星
 さまざまな言葉が同じ喜びと悲しみを語る星
 愛の星
 すべてのいのちがいつかともに憩う星
 ふるさとの星
 数限りない星の中のただひとつの星
 私たちの星


「いや」  作:谷川俊太郎

 いやだ と言っていいですか
 本当にからだの底からいやなことを
 我慢しなくていいですか
 我がままだと思わなくていいですか
 親にも先生にも頼らずに
 友達にも相談せずに
 ひとりでいやだと言うのには勇気がいる
 でもごまかしたくない
 いやでないふりをするのはいやなんです

 大人って分からない
 世間っていったい何ですか
 何をこわがってるんですか

 いやだ と言わせてください
 いやがっているのはちっぽけな私じゃない
 幸せになろうとあがいている
 宇宙につながる大きな私のいのちです


「ありがとう」  作:谷川俊太郎
        
 ありがとう 今日も私の上にいてくれて
 曇っていても分かるよ
 宇宙へと青くひろがっているのが
 花 ありがとう
 今日も咲いていてくれて
 明日は散ってしまうかもしれない
 でも匂いも色ももう私の一部 
 お母さん ありがとう
 私を生んでくれて
 口に出すのはてれくさいから
 一度っきりしか言わないけれど
 でも誰だろう 何だろう
 私に私をくれたのは?
 限りない世界に向かって私はつぶやく
 私 ありがとう


友紀さんの朗読素敵でした。
友紀さん!
今年は朗読CD発売ってのはどうですか?
明日のスケッチにも素敵な詩があります。
作詞家高木飛鳥も健在です。
是非、朗読のCDお願いします。
BGMはShifoさんのピアノでお願いします!


ここで3曲目は「アメイジンググレース」
友紀さん、Shifoさん、シッペちゃんの3人の競演です。
ちなみにこの映像は2013年1月府中での友紀さんとShifoさんの映像



休憩をはさんで後半は昨年発売されたミニアルバム「ハッピーエンドをもう一度」から「思い出の中で」
この曲は飛鳥が哲也を思って作った歌です。
あにまるっもCDの中で大好きな曲のひとつです。

聴いたイメージを映像にしたPVをあにまるっが製作し、昨年の「一年中友紀まつり FINAL」でお披露目しました。
友紀さんご本人にも気にいっていただきました。

あにまるっ”かんげきっ!”です!
(おくさまは18歳のファンはわかりますよね?)

こちらがそのPV



続いてはミニアルバム「ハッピーエンドをもう一度」より「ハッピーエンドをもう一度」

この曲は少し切ない感じのはじまりですけど徐々に力強くなって、サビのところが大好きです。

 私の人生ひとりぼっちなんか したくない
 きっと何もかもうまく行くわ
 ハッピーエンドをもう一度 あなたと


友紀ちゃんてBARのお客さんには歌を歌うことが好きなお客さんが多いので、ファン思いの友紀さんはShifoさんの生演奏で歌を歌える企画も考えています。
でも、友紀さんここでMさんの方を向いて
 「関西から来てくれてるからMさんは2曲ね(^_-)、でも4曲はね~」
しかしMさん、すかさず
 「関西からのYさんが歌ってないからYさんの分もね」
友紀さんと客席がこんなに近いのがGANBAROUの良いところです。


つぎに友紀さんが朗読したのはクーペさん作詞の「あたりまえにありがとう」
ありがとうがいっぱい出てくる素敵な歌詞です。
友紀さんの朗読に続いてShifoさんの歌

GANBAROUではありませんがShifoさんの弾き語りでどうぞ

「あたりまえにありがとう」


次の曲はシッペちゃんのオリジナル曲
あにまるっは初めてです。
曲名は....「??」
歌い始めであにまるっがシッペちゃんをカメラ小爺(笑)してしまったので曲名紹介が飛んでしまいました(^_^;)
シッペちゃん、皆さんごめんなさいm(__)m
誰か曲名お願いします!

歌うシッペちゃんです




ラス前は「がんばろう」をみんなで歌います。




さて、友紀さん今晩からウィグをかぶっています。
その理由は、今年から友紀さん派手なバ○ア(ご本人の言葉)になろうと決めたそうで、手はじめに今晩は金髪をかぶって来たそうです。
派手なバ○アに加えて、真っ白な髪の毛になるまで毛染めを使わないことにしたとのことで、それまではウィグをかぶるそうです。
来月のウィグが楽しみです!

オーラスは「分かち合おう」をみんなで気持ちよく歌って友紀ちゃんてBARは閉店

来月はバレンタインの翌日15日開店です。
ひょっとすると友紀さんからバレンタインチョコレートがもらえるかも?

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