ステディカムを自作 ギンバルTypeD改良中（２）

ギンバルグリップの内部を改良したついでに全体も一緒に改良しちゃいました。

でき上がりはこんな感じ。
１）トラクサス1951のジョイント部分広がりをアルミパイプで防止
２）ドロップタイムは5円玉や厚ワッシャの枚数で調整（ドロップタイム調整ではいちいちギンバルを外す必要があるけど、これだとしっかり固定できます。）





まずはジョイントの上半分

左から、四角ナット（M4)、厚ワッシャ（M5）、5円玉、アルミパイプ、ベージュ色プラ製パイプ（ガス用16プラパイプ、M4ネジ40mm、50円玉（2個）、M4ナット）

ベージュ色プラ製パイプはガス用品売り場で売ってました。いつも使っているボールベアリングがピッタリ入るサイズです。
写真で上になっている片側だけ20mmほどパイプカッターでカットしてます。
プラ製パイプ内部に少し出っ張ったところがあるので、両方から50円玉を入れて出っ張りで挟んでM4ネジ40mmとナットで固定しています。


パイプの反対側はこんな感じ。





短く切ったアルミパイプ(直径20mm）載せ、







5円玉







M5厚ワッシャを何枚か入れ、







レールにネジを入れてから、四角ナットで固定します。








次にジョイントの下半分

ベージュ色プラパイプに入れる部品はボールベアリングサイズくらいの丸ナット（実川製作所）をM4ネジで固定






このユニバーサルジョイントはボールジョイント部が広がってガタツイているので、直径15mmアルミパイプをかぶせ、黒く塗った部分をペンチで押しつぶしてジョイント部のガタを解消






こんな感じ







アルミパイプが少し短かった（写真左）ので、ジョイント側に少しスライド(写真右）

隙間には何か挟むことにします(汗）




これで金属ジョイントボールを挟む黒色プラ製ユビ（人差し指と親指で挟んでいるような部分）を外側からおさえてガタツキ解消！

もう一方も隙間がありM2ワッシャ2枚がすでに入っています。
（そろそろ新品に取り替える時期ですが、貧乏性なので^_^;




最後にしっかりとはめ込んで完成！

これでテストして動画をアップします。