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ログハウスのセルフビルド着工はいつに??? ステディカムも作っています
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タモリ倶楽部で紹介したブラシレスジンバル(BG)のYAW軸モーター取り付け方法を変更したところ、制御ソフトSimpleBGCの設定値が以前のままでは使えなくなりました。
毎日のように数値とにらめっこしていやになってきちゃいました(-_-;)

とはいえ撮影の楽しさを経験してしまったのでなんとか元の動きと同等、できればそれ以上にしたい毎日です。

そこでメモ代わりにやっていることを書きとめておきます。
皆さんの参考になったらいいなぁ~



ステップ1

 ハードの調整(組み立てたBGの3か所の回転部分がスムーズ)

 ロール、ピッチ、ヨーの3軸に取り付けたブラシレスモーターが手でスムーズに回転することを確認します。特にカメラの横に取り付けたピッチ用モーターからカメラを左右に貫通する見えない回転軸でBGは「カメラ大車輪」をするので、ピッチ用モーターの反対側のベアリングをきちんと取り付けないと心棒のずれたコマのようになってしまうので注意が必要です。
 モーターの極数(あにまるっのは14極)が増えるほどカクカク度が少なくなるので、お金のある方は極数の多いモーターをおすすめします。なお、SimpleBGCではNUM.POLESにこの極数(あにまるっの場合は14)を入力します。


ステップ2

 ハードの調整(カメラを乗せてBGの電源を入れずにバランス調整)

 BGの電源オフでカメラを傾けてもそのままの状態でキープしていればOK。アナログステディカムのようにカメラが元の位置へ戻ろうとするのはNG。ブラシレスでは重心位置になるようにカメラを設定することで、最小限のパワー設定となります。
 なお、アナログステディカムで重心ぴったりにすると、カメラが傾いたままで元へ戻ろうとしないので、ほんの少し重心位置からずらしてカメラをまっすぐの位置に戻るように設定します。


ステップ3

 ハードの調整(ケーブル接続)

 ブラシレスモーターのコネクターは接点が3つあるので最初にコネクターをどう挿すのか悩みます。どちら向きに挿してもかまわないですが、逆にさすと回転方向も逆になります。モーターの動きが逆だったらコネクターを逆に挿すか、またはSimpleBGCのINVERTにチェックを入れてください。
 ボード、センサーのコネクターケーブルを挿し間違えると動きが可笑しくなるのでアース?(G)の位置をもう一度確認しましょう。


ステップ4
 

 3つのモーター

 最初から3つのモーターを同時に設定するのは至難の業です。なので、このところあにまるっが試していrのはピッチモーターのみPOWER100あたりにして、ロールとヨーモーターはPOWERを0にします。ピッチのP、I、Dをすべて0にしてから、Pのみ数値を少し上げては書き込みという作業を繰り返します。P=1でカメラを傾けるとある点で傾きが止まりますので、P=2にして書き込みカメラを傾ける、P=3にして書き込みカメラを傾ける、P=4にして書き込みカメラを傾けるという作業を地道に続けます。試しにP=50にして書き込みカメラを傾けるとブルブルして水平になりました。ブルブルしないでカメラが水平になるところまでPの値を上げます。
 Iの値を0.03にするとゆっくりカメラが水平になりました。P=0.05にすると先ほどよりカメラがすばやく水平になり、P=0.08にするともっと素早くなります。Pはお好きな戻りスピードになる値にしてくださいね。
 Dの値は...明日にらめっこします(~_~)
 

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